昨日の発売日は台風19号の影響で外へ出られませんでしたので、今日さっそく買いに行ってまいりました。先月もちょっと書いた『競馬最強の法則』の最終号。

『競馬最強の法則』最終号と2018年8・9合併号

最終号と2018年8・9合併号

ん?本屋で手に取って違和感が。
なんか以前より大きさがひと回り小さく、薄くなってる…。
ひときわ目立つ白い表紙に“永久保存版”と銘打って有終の美っぽい雰囲気ですが、
どう見たって衰弱死やんけ。
岩神編集長が退く去年の8・9月合併号では
「パワーアップして登場する小誌にご期待ください!!」って書いてたのに(笑)。

しかし最近の読者の方はつまらないかもしれませんが、28年間を振り返る各特集はいいですよ。
自分は初期のころから2000年初めにかけて読んでたんだな~と感慨深いものがあります。
「“最強”馬券術28年史」なんか、こんな馬券術あったなとニヤニヤ。個人的に好きだったのは木下健さんでした。

いまでこそネットの普及でさまざまな情報が飛び交いますけど、それまでは紙媒体が中心で、どの雑誌もJRAには歯向かわないおとなしい記事しかありませんでしたから、当時これだけツッコんだ雑誌は目新しかったです。自画自賛されて十分なスタイルとスピリットがありました。
競馬ってホントはこういうもんだろ?って教えてくれた雑誌です。
一時競馬(というか馬券)から離れたので『最強の法則』からも縁遠くなってしまいましたが、最後だけこの波に乗らせてもらいます。

『競馬最強の法則』、28年間ありがとう!

さ、また明日から競馬だ。